【夢志の巣塾】組織で働くことの責任と役割を理解する~研修5~

第2期 第5回目 2018年1月20日(土)

今回は「リーダーのための課題発見・解決法」というテーマです。

目標を言う時に、「○○をしたいと思います」と言うと講師の先生から「思いますだと決意表明が弱いから、やり遂げるためにしますと言い切ってください」と厳しい愛のムチが入りました。

ロジック(論理的思考)ブレークスルー構図について

3つのグループに分かれて、ブレークスルー法を体験しました。

ブレークスルー法とは、(自分の課題設定、上司への相談、部下指導)などに有効な、現実と理想のギャップ改善や理想の状態へのプロセス説明などに効果的な方法です。

テーマ「プレゼンテーションの達人になるためには」

現状…プレゼンテーションが苦手

理想…プレゼンの達人になりたい

原因…プレゼンをする機会が無い・人前で話すのが苦手

対策…機会を作って練習する・人前であえて話してみる

という様なテーマで練習をした後、演習を通じて具体的なアクションプランを考えました。

このワークを通じて、物事の見方・考え方・整理の仕方を学びました。

 

コンピテンシー研修で完成した、コンピテンシー評価シートを実際に使い、メンバー同士を評価して共有しました。

ネストの良き人材像のイメージを、抽象的なイメージではなく具体的な言葉で書かれている、コンピテンシー評価シートを使用しました。

本来無記名ですが、今回の研修では、自己評価と他者の評価として3名を指定して評価とコメントをしていただきました。

他者が評価した物については、来月の研修で回収して、活用します。

ネストの課題を解決する

オープンスペーステクノロジー(OST)は、課題についてのプロジェクトや討議テーマを参加者が自ら提案して仲間を募り、ミーティングを行うやり方です。

OSTを使って、「会社がもっとよくなるために」をテーマに話し合いを行いました。

「管理者が1人1人と向き合っていくことで、働きがいのある会社を作ることが出来る」

「(怒られそう、相談しにくい、忙しそう」という雰囲気を出さないようにすることで、部下が相談に来てくれるようにする」

「(礼・心づかい・言葉づかい)を若手社員が身に着けるためには、私たちが模範を示さなければならない」

「若手も一緒に、自分たちも成長しなければならない」

と言う意見が出ました。

今回の研修ではブレークスルー法を学び、実際にオープンスペーステクノロジーを使ってロジカルシンキングを行いました。