「世界イグルー選手権」へ挑戦!50期生冬の山小屋研修

2018年2月3~4日

一泊二日で50期生冬の山小屋研修を行いました。

今回の研修では、広島県安芸太田町 恐羅漢スノーパークで開催される芸術イグルー制作の部「第6回世界イグルー選手権inあきおおた」への参加という大きなイベントがありました。 50期生は「優勝して世界王者になる!!」という目標を掲げ、事前準備や研修1日目で作戦会議、イグルー制作練習を行いました。

作戦会議

事前準備で50期生はブルース君をイグルーとして作成する計画を立てており、研修1日目にメンバー全員で細かいルールの最終確認を行いました。 当日の役割分担を決めた後は実際に制作の練習です。

 

実践練習

50期生が計画した内容で実際にイグルー制作をおこないました。 イグルーを作るためのブロック切り出し、ブロック組み立てなどを行いましたが、計画通りに行きません。 計画が甘かったので、うまくブロックを積み上げることができず、積み上げた壁が崩れる場面が多々ありました。

 

旗の作成

社長にNESTと書いていただいたものに、ブルース君の顔を書きとても可愛いらしいものが出来ました。
そこに50期生7人の名前を筆記体で書きました。

 

実践練習でみえた課題から、作戦の練り直し

一旦作業を中断させ、再び作戦会議を行いました。実際にやってわかった問題点、当初計画していたものと全く異なる作業工程など現状を社長へ報告し、社長にアドバイスをもらいました。 社長も一緒に作戦を考えてくださり、先輩のアドバイスもあり、なんとか形になる設計図とプラン、作戦が完成しました。

 

研修2日目

2月3日(土)夜から4日にかけての広島県北部は強い寒波の影響で大雪。
予想を超える交通障害が多発し、大会に参加する多くのチームが身動きが取れない状況となり止む終えず大会は中止となってしまいました。

我々も山小屋から会場まで車で行く予定にしていましたが、車は雪で身動きが取れない状態になり、写真のメンバーだけで一旦会場まで歩いて向かい、川崎営業所の木谷くんにと先輩社員は、ひたすら雪かきを行いました。3時間ほどの雪かきを行い無事車は動くようになりましたが、大会は中止。会場まで向かった残りの50期生も残念そうな面持ちで会場から帰って来ました。

大会が中止となってしまったので、社長も一緒に考えてくださった作戦を実行できず、残念な結果となってしまいました。しかし、何事も計画が大事であることや、中途半端な計画ではうまくいかないことなど身を以て体験することができました。

入社1年目の50期生は普段の仕事では、先輩に助けてもらって仕事をする場面が多くあります。
今回のイグルー制作では、50期生だけで考え、計画し、練習しましたが、最初の練習では全く上手くいきませんでした。 中でも練習で作成したイグルーが崩壊した瞬間は本当に自分たちの計画の”甘さ”を痛感した瞬間でした。

私たちがいつも意識している「もっと良い方法はないか?」その大切さを身を以て体験できたイグルー研修でした。