【夢志の巣塾】組織で働くことの責任と役割を意識する〜研修3〜
夢志の巣塾第二期 「第三講義」
夢志の巣塾は、これからのネストを担う、上級社員向けの研修です。
この研修は昨年度から始まり、現在2期生がマネジメントを中心に、講師の盛矢先生から学んでいます。
今回のテーマは「リーダーの責任と役割を知り自己を高める」です。
2分間スピーチ
このスピーチでは、決められた2分間の中で話の構成を考えまとめて、みんなの前で発表する練習を目的に行っています。
今回のテーマは(向上心を持つために、私は何をするのか)でした。
前回の研修を受けて各自が実践したこと
第二講義の「組織で働くことの役割を意識する」で学んだ事を実践する時に、どのような目的を持って、何をやったのかを、ホワイトボードに書き出し、メンバーと共有しました。
「コミュニケーションをとるために、しっかり話す時間を作ることで、以前は言ってくれなかったことを言ってくれるようになった。」
「自分のテンションを上げて、社内を明るくしたいので、みんなで大きな声であいさつをすることで、社内が明るくなった。」
という意見がでました。
大事なのは気持ちをしっかり出して、感動と喜びを抱くことで、うまくいったことを継続し習慣にすることが大切だと講師の先生に教えていただきました。
正しい動機づけの行い方
人が辞める原因について、学びました。
動機づけの満足要因に(達成感・承認・評価)があること、不満要因に、(給料・人間関係)があることを教わりました。しかし不満要因が満たされても動機づけにならないと学びました。
動機づけには2種類あって、肯定的ストロークと否定的ストロークがあることを学び、実際に肯定的なストロークを出す練習とストロークを受け取る練習をペアでしました。
3つのシップと協同
メンバーシップ・リーダーシップ・フォロアーシップについて学びました。
上司に対するフォロアーシップと部下に対するリーダーシップについて学び、より具体的に上司の右腕になれるようなフォロアーシップを学びました。
また部下に対しても、SL理論について学び、知識・技術的なコミュニケーションと精神的なコミュニケーションが、まったく違うものであると学びました。
今回の研修の気づきと学んだ事
「フォロアーシップを今後やって自分の上司に貢献していかなければならない」
「自分の部下にたいして、スキルや能力ではなくその時の気持ちを考えてコミュニケーションをとる」
「上司からの支持を、部下にかみ砕いて伝える」
「発信する側と受ける側では違うので、相手の目線で指示をしなければならない」」
「相手が言われたら嬉しいことをいう」
「一言声をかけるだけで相手の気持ちやモチベーションが上がるので、周りのモチベーションを上げたい」
という意見が出ました。
今回の研修を通じて、上司に対するコミュニケーションと部下に対するコミュニケーションについて学び、相手を認めることが大切だと学びました。