【夢志の巣塾】組織で働くことの責任と役割を意識する〜研修2〜

第二期2回目 2017年9月16日(土)

夢志の巣塾は、これからのネストを担う、上級社員向けの研修です。

昨年度の1期生は、副社長をはじめグループマネージャー、各営業所所長が中心となったメンバー構成でした。今年度は、入社4年目の若手社員から次世代を担っていく社員まで幅広い年齢層で構成されています。

今回のテーマは、「組織で働くことの責任と役割を意識する」です。

 

キャリアとは?

研修の最初は「キャリアとは何か」を考えることから始まり、私たちが考えるキャリアをホワイトボードに書き出し、メンバーと共有しました。
 
・資格がある
・能力が高い
・高学歴
・キャリアアップ
などといった、いわゆる仕事をバリバリこなすキャリアウーマンをイメージさせる言葉が出てきました。しかし我々の理解(イメージ)は間違っており、本来キャリアとは「能力・役割関係なく一人一人違った仕事人であること」であり、働くこと全てがキャリアなのです。

現在の会社(組織)での仕事・役割は?

自分たちの役割について考えるために会社との関係と、それぞれの職務を考えました。

 

 

会社紹介

会社紹介では、我々はネストがどのようなサービスをお客様に提供している会社なのか正しく理解しているか?ネストのお客様・社員に込める思いとは何か?などといった、ネストという会社の理解を深めるために行いました。
「創業者がどのような思いで、どんなサービスを提供しており、そのサービスをすることで社会にどのように貢献しているか」を社長の人柄や自分の所属・役割を各自プレゼンしました。プレゼンは、ネストを全く知らないお客様にネストを理解してもらうということを意識して行いました。

社長紹介の場面では、社長の人柄が分かるように社長とのエピソードを交えて説明をし、どのグループの発表も個性的で、中には初めて知る社長とのエピソードがあり大盛り上がりでした。

 

 

部下・上司に期待すること

部下の期待、上司の期待を考えました。
例えば、部下に対して「感情的にならず理論的に接してほしい、同僚や社員にはあたりのきつい言葉遣いでなく、優しい言葉遣いを心がけてほしい」という期待を抱くとします。しかし、部下に対して「お前の話方を聞いているとイライラする!もっと優しい言葉遣いをしろ!」と言っていた場合、これは相反する上司の部下に対する態度だといえます。
その様な期待と現実の相違が起きない様に、部下に期待するものを上司である自分がまずは実行できているかを見つめ直しました。

 

 

「組織で働くことの責任と役割を意識する」が今回のテーマでした。
わかっている・知っているようでまだまだ知らないネストのこと、自分自身のこと。
特に最後の相手に期待することを考えるワークでは、相手に期待していることは多いが、その大半は自分自身ができていない、というもの多くありました。相手には「○○になってほしいな」と期待するものの、肝心な上司である自分自身ができていないのであれば、それはまずは自分がやること!知ること!変わること!!を学びました。