新社会人必見!!これが正しい上座と下座!
皆さんはエレベーターや車などの席に位があることをご存知ですか?
一般的に位の高い方を「上座」、低い方「下座」といいます。
『和室の席順にマナーがあることは耳にしたことがあるよ』という方はおられると思いますが、会議室の座る位置やエレベーターの立ち位置にもマナーがあります!!
今回はそのような上下関係や肩書に応じたいろいろな場面での席順について説明します。
因みに①番が最も位の高い席になり②、③と数が増えていくに従って末席となります。
○会議室での席順
自社とお客様の会社で会議をする場合、出入り口から遠い方にお客様、近い方に自社が座ります。
○議長(ファシリテーター)のいる会議室での席順①
議長(ファシリテーター)に一番近く、出入り口から遠い方から順に上座→下座となります。
○議長(ファシリテーター)のいる会議室での席順②
議長(ファシリテーター)から見ての右側から順に出入り口に近づくように上座→下座となります。
○ソファと1人掛けの椅子のある応接室での席順
このような二種類の椅子がある場合、ソファが上席、1人掛けの椅子が末席にあたります。
ここで注意点!ソファは会議室などのように真ん中が上座ではなく、一番出入り口に遠い場所が上座となります!!
○運転手のいる車での席順(タクシーなど)
助手席は目的地の指示や料金の支払いなどをするので下座となります。
○運転手役を身内で出す車での席順
○エレベーターでの席順
エレベーターでは最後に乗り込み、最後に降りることが基本となります。ドアが開くと手でドアを抑えてお客様や上司など一緒に乗り降り方を先にお通しする配慮をしましょう。
席順には上座・下座という基本のマナーがありますが、目上の方に席を指定された場合は「上座・下座」関係なくその場所に座るのがマナーです。
席次・席順は、おもてなしの気持ちを持って相手を大切にし、自分は譲る気持ちを持ちましょう。
これであなたも新社会人として恥じることなく上司やお客様をご案内できますね!