求める人財像の基準を自分たちで決める!コンピテンシーづくり2
コンピテンシー評価制度づくり(2日目)
導入では1日目の感想と感じたことについて、発表しました。
受講生の方から発表の時に
「こんなにもネスト訓と経営理念をこんなに深く考えたことが無かった」
「ネスト訓と経営理念について、みんなの想いと意見を聞くと全然違ってびっくりした」
「入社した時から知ってはいたがこんなに考えたことが無かった」
どのように階層を分けて議論をするか決めました。
ネストの人事評価制度の階級分けから3つの階層に分けました。
階層名は、ネストらしく遊び心をいれて「飛行機の座席」のクラス名を採用しました。階層分類は以下です。
・エコノミー(現場スタッフ)
・ビジネス(現場監督・主任)
・ファースト(マネージャー・グループマネージャー)
・だれでもわかるコンピテンシーを作る
新人にもわかりやすく具体的に行動ができるコンピテンシーをつくるために、これから新たに作るコンピテンシーはわかりやすい物に徹底することになりました。
1日目に2つのグループに分けて行った理念を細分化したキーワードを見ながら、コンピテンシーの階層「エコノミー(現場スタッフ)」「ビジネス(現場監督・主任)」「ファースト(マネージャー・グループマネージャー)」の、それぞれの枠に合うコンピテンシー(人物像)を、エコノミークラスから考えました。
今回のワークを終えて、エコノミークラスのコンピテンシーを受講生みんなで言葉を選びながら、意見を出し合い作りました。
2日間目のワークを終えて
「日本語は順番を並べ替えるだけで、言葉の意味が変わるから難しい」
「自分の役職について考えるのは難しかったが、違う役職を考える時にはたくさん意見が言えた」
「普段自分の役職の事しか考えないが違う役職を考えることが、新たな発見があり新鮮だった」
「エコノミークラス(現場スタッフ)を作る時に、とても簡潔にわかりやすく作ることが出来た」
という意見がでました。
次回は、ビジネス(現場監督・主任)とファース(マネージャー・グループマネージャー)のコンピテンシーを作成します。