【キャリアップインタビュー】取締役社長 松岡賢一郎

取締役社長
松岡賢一郎
(1995年 新卒入社)

ネストでの歩み

入社1年目(新入社員)
2ヶ月の配送助手ののち、1.5tのトラックに乗車し家具メーカーのチャーターを担当する

入社2年目
3tトラックに乗車し家具の宅配業務に携わる。長距離の配送も担当するようになる

入社4年目
4tトラックに乗車し、コンビニエンスストアの夜間配送に着任する。リーダーになる。

入社8年目
家具メーカーのアウトソーシングを請け負うため、内勤業務へ異動になる。

入社9年目
本社にて引き続き内勤業務として家具の配送ルート組を担当する。

入社10年目
本社が現在の馬木営業所へ移転し、営業へ配属となる。課長になる。

入社12年目
再び現場に戻る。本社の所長になる。

入社14年目
再び内勤に戻り、トラックの配車組を担当する。

入社23年目
第一グループマネージャーに就任する。

入社25年目
取締役に就任する。

入社26年目
常務に就任する。

入社28年目
社長に就任する。

 

入社のきっかけ

元々、就職の時に特別この業界で働いてみたいという想いや、こういう仕事がしたいという具体的な志望動機はありませんでした。ネストに入社したきっかけも、学校からの推薦があって入ったので、今の就活生の方のお手本になれるような入社動機ではなかったのが正直なところですね。
車やバイクが好きだったので当時は、大きいトラックに乗れるの楽しみだなくらいにしか思っていませんでした。

入社して最初の頃は、とにかくついて行くのに必死だったと思います。
乗りたかったトラックには、きちんと婚姻家具の搬入・搬出ができるようにならないと乗せてもらえず、覚えることも沢山あったので、とにかく目の前の仕事をこなすので精一杯でした。

ただ、ありがたいことに、助手としてつかせて貰えた先輩が、いろんな配送先に連れていってくれたり、いろんなことを教えてくれて徐々に仕事を覚えていき、入社2,3ヶ月後にはピカピカの新車の2tトラックに乗せて貰えたことを今でも鮮明に覚えています。とても嬉しかった記憶ですね。

 

ネストで働き続ける理由・やりがい

私の中では、ネスト以外の会社に転職する理由がなかったのが、この30年間働き続けてこれた理由です。

技術が向上し、できる仕事が増えて行く度に、成長した実感や仕事の面白さがわかるようになり、「ネストのトラックが一番かっこいい!」という誇りを持って仕事ができるようになりました。

そして何より、楽しく働くことができた環境が1番の要因だと思います。
入社当時、私は友人と一緒にネストに入社しました。
仕事が休みの日には、よく地元の友達と飲みに出てたのですが、その飲み会であまりにも僕たちが楽しそうに仕事の話をするので、別の会社で働いていた友人がネストに惹かれ、転職することになりました。

30年間を振り返ると、本当にその時その時に全力で取り組んでいました。
一生懸命やって成果が出るほどに、会社から認められたのでとてもやりがいを持って働けていました。

30年経って社長になった今、私の掲げるビジョンの中に
「全員が幸せになる」
というものがあります。

社員はもちろん。社員の家族や取引先。ネストに関わる全ての人を幸せにしたいと思っています。

なので、まずは売り上げ規模を拡大していき、社員にどんどん還元していけるようにするのが今の私の一番のミッションですね。

 

就活生へのメッセージ

最初から「絶対この職業に就きたい」と夢を持って入社できる人ってほんの一握りの人だと思います。
大半の人は、人との出会いであったり、縁であったり、そういうきっかけで会社を決めることが多いのではないでしょうか。

入社の同期は、正直そんなに重要じゃないと思います。

それよりも、入社後に自分がどれだけ仕事を好きになれるのかが重要だと思います。
せっかく働くなら、楽しい方がいいじゃないですか。

どんな会社に行ったとしても、自分らしさを大切にして、まずは、目の前の仕事を一生懸命に取り組むことができる社会人を目指してくださいね。